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個別株に投資するように取引しない - オプション取引の基本が分るオプション取引入門





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個別株に投資するように取引しない


相場にて値段の頃合いが良く、売買の目安として適切と思われる価格のことを値頃というわけ
ですが、実際の相場で取引する場合は、基本的に株価の変動は激しい上に、大方の予想を
裏切るため、一定の期間を設定し、売買に適切な価格を想定します。



しかし、価格に対しては、こう動いてほしいといった、主観的な思いが生まれますので、相場の
変動に対応することができなくなる可能性が高まります。



もっとも、価格はだれもが意識しますが、常に地合いを把握しながら、意識する必要があると
思います。 そして、価格を、値頃によって判断し、利益を出すための一つの投資判断の指標
として用いようとする感覚を値頃感といいます。



相場では「この株が1000円で報知されているのは割安だ」、「この銘柄が10,000円は買われ
すぎだ」といった会話が常に繰り広げられているわけですが、これらを値頃感といいます。



価格の上げ下げを取るのが相場であることから、ある程度値頃観を持つのも間違いではあり
ません。しかし、株券オプションは別として、日経225オプションの場合は、株式のように毎日
価格変動する一つ一つの銘柄が取引の対象ではありません。



日経225オプション取引は、日経225(日経平均株価)を原資産としています。そして、将来の
ある特定日に特定の価格で取引する権利を売買するものです。



個別株に投資するように、値頃観で割安であるか判断してしまいますと、価格の上下と時間の
変化をバランスよく捉えることが難しくなるので、市場全体の動きを捉える必要があります。


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