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オプション取引で両建てが有効な場面 - オプション取引の基本が分るオプション取引入門





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オプション取引で両建てが有効な場面


日経225オプションや株券オプションで株価を予測する場合は、大きくわけて6つのパターン
に分けることが出来ます。(1)~(4)までは相場観を、(5)~(6)ボラティリティからの予測です。



(1) 株価が小さく上昇

(2) 株価が大きく上昇

(3) 株価が小さく下降

(4) 株価が大きく下降

(5) 株価が上か下に小さく動く

(6) 株価が上か下に大きく動く



基本的に上述したパターンはオプション取引や株式だけに当てはまるのではなく、為替や
金利など、様々な価格変動の場に当てはまります。



そして、相場では方向性が全くつかめないような時がしばしばあります。上に行くか下に
行くかで迷った場合は、(6) の仮説をたてて対処します。



迷っているのは誰か?市場参加者です。市場参加者が迷って様子を伺いながら悩み抜い
ている段階なので、迷いから開放されて動き出すと一気に動く可能性が高いのです。



つまり、暴騰、暴落する可能性が高いので、ここでオプション取引が持つ両建ての機能を
フルに使って対処します。通常の投資では両建ては非常に危険な取引手法です。



しかし、オプションの場合はコールとプットを両方買うことで、両建てのポジションを取り、
仮に株価が上か下に大きく動けば、そのまま大きな利益を手に出来ます。



一方、動かない場合でも損失を限定することができますので、こういった点も株式や為替
にはない、オプション取引ならではの、大きな魅力となっています。


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