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デリバティブが危険視される理由 - オプション取引の基本が分るオプション取引入門





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デリバティブが危険視される理由


基本的にオプション取引は先物取引などと同様にデリバティブの一種
であることから多くの投資家の方から投機的な危険な取引と認識され
ており、昨今のクレジット市場の混乱から否定できない面もあります。



確かにオプション取引や先物取引きなどのデリバティブ商品は、投入
した資金以上に大きな取引ができるため、場合によっては市場全体を
混乱させるような事態に発展する場合もあります。



こればかりには実際に相場に入り利用する人の取引する姿勢に大きく
左右されるので市場でコントロールするのも難しいです。



しかし、オプション取引や先物取引などのデリバティブ商品はヘッジ
する機能が非常に強いので、現物取引などと併用して行なうことによ
ってリスクを抑えることができます。



例えば、ある銘柄を大量に保有している状況下で、株価の値下がりが
心配な場合はオプション取引で値下がりリスクをヘッジできます。



これまで、先物やオプションなどのデリバティブは度々投機的な売買
が問題視されていた時代には証拠金を高めに設定されていました。



しかし、日経225オプションが登場してからは、買い建てのポジション
を取る場合は証拠金は必要なくなりました。その代りに買い建てする
代金(プレミアム)だけ支払えばよくなったのです。



こうしたことから、オプションの買い建てのポジションをとったとしても、
プレミアムの代金に限定されるためいくら損をしても追証などが発生
することはないので個人投資家でも安心して取引できます。
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