オプション取引は仕様される用語の多くが英語であるため、非常に複雑な取引と思われ
がちですが、実際にはそんなことは全くありません。
基本的にオプション取引は投資先はコールとプットのみです。
コールは買う権利で、一方のプットは売る権利を意味します。
これらを売ったり買ったりするのがオプション取引です。そして、オプション取引にて実際
にこうした権利を買ったり売ったりする時の値段をプレミアムといいます。
また、基本的な売買がコールの売り買いと、プットの売り買いの4パターンしかないので
間違いたくても間違いようがありません。
ですので、コールとプットの特性およびリスクをしっかりと理解したうえで取引すれば決し
てリスクの高い金融商品ではありません。
それでは、一体どういった時にコールとプットに投資すればよいかといいますと基本的
には以下の通り二取引することになります。
「株価が上昇すると予想する場合はコールを買いプットを売ります」
「株価が下落すると予想する場合はコールを売りプットを買います」
そして、リスクに関しては売りの場合は損失が無限大で利益が限定され、会の場合は
反対に損失が限定され、利益は無限大です。
損失が限定されるとはどういう意味かといいますと、投入した投資金以上の損失を被る
ことは無いという意味です。
その反対に利益が無限大というのは株価の変動に応じて利益が拡大します。
オプション取引は流動性がなくても、利益が出しやすい特徴がありますので、株式投資
をすでに行われている方は是非オプション取引にチャレンジされることを願います。
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