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信用取引とオプション取引の違い - オプション取引の基本が分るオプション取引入門





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信用取引とオプション取引の違い


オプション取引と信用取引を比較されることが多いのですが、個人的にはオプション取引
の方が信用取引よりも取引するメリットは多いと思います。



基本的に信用取引の場合は株価が大きく変動することによって追証が発生する危険性が
常にあります。また、信用取引は売りと買いの両方の取引ができるのですが、売りと買い
の両方で委託保証金を納めなければなりません。



しかし、オプション取引の場合はコールプットを買った場合は証拠金を取引会社におさ
める必要はありません。この点が非常に大きなメリットとなっています。



万一、思惑が外れてしまい、コールを買って株価が上がっても、プットを買って株価が上
がってしまった場合でも証拠金を追加でおさめる必要がないのです。その理由は権利を
行使せずに破棄すれば良いからです。



このためはリスクを限定することができるわけです。信用取引の場合は底
なし沼にはまってしまう可能性も十分ありますので注意が必要となります。



一方、コールやプットを売る場合に関しては証拠金をおさめる必要があります。理由として
は大きな損失を被る可能性が高いので割高に設定されています。相場が思惑通りに動か
ずに、損失を被ることになった場合は追証をおさめなければなりません。



また、信用取引の空売りはポジションを建てている間は金利が加算されます。しかし、オプ
ション取引の場合は建てるポジションに応じて金利を支払うことはありません。



上述した通り、それぞれメリット、デメリットございますが、オプション取引の魅力が高いと
いうことをお分かりいただければ幸いです。
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