リーマンショック以上の金融不安を迎えようとしています。昨年までならここまで大きな問題
になるとは思わなかったと思いますが、世界経済が急速に縮小しています。
大きな経済成長を武器に世界中から資金が流入した新興国は、キャピタルフライトが加速し、
一転して厳しい状況にあります。あの韓国がデフォルトするかもしれない状況にあります。
韓国だけではなく、ワールドカップ、オリンピックを控えて大きな資金が流入したブラジル経済
も疲弊しています。どこそこだから大丈夫といった神話はもう通用しないようです。
一方、テレビや新聞などでも世界的な金融危機により問題を取り上げてはいますが、都合の
悪い部分はカットされてしまうので、正確に伝わっているとはいえません。
一部の商品価格が暴落し、株は連日のように乱高下を繰り返しています。こうした状況下では
個人投資家が利益を上げるのは難しいので撤退する動きが進んでいます。
大口同士の仁義無き戦いが繰り広げられるため、余計に乱高下が激しい相場展開が続いて
います。これでは現物の取引で利益を上げるのは困難ですね。
オプションの場合は大きく動けば株とは比較にならない利益を得ることができます。
さすがに思惑が外れると投資金が飛びますが、損失が限定されますので無茶な取引をしな
ければ少ない投資金で大きな利益を狙うことができます。
現物のポジションと反対のポジションを取ることで現物のリスクヘッジも可能となりますので、
オプションの魅力がより発揮される場面が今後訪れることになりそうです。
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