個人投資家が取引できる
デリバティブ関連の商品で一般的なのは
日経225先物、
日経
225mini、
日経225オプション、
株券オプションなどです。
株券オプションの投資対象が
株式市場に上場している
個別銘柄に対して、日経225先物、
日経225mini、日経225オプションは投資対象が日経225(日経平均株価)です。
ですので、個別銘柄へ投資するほど銘柄分析が大変ではないというメリットがあります。
しかし、何も考えずに
日経平均株価の値動きを追いかければ良いというわけではありま
せん。やはり、相場を取り巻く環境もしっかりと考慮しなければなりません。
CME日経平均先物、
外国為替市場、
ニューヨーク株式市場の前日の値動きをしっか
りと把握した上で、当日の相場がどのように動くのかシュミレーションします。
活字にすると大変なことのように思えるかもしれませんが、実際には数分間でできること
なので、馬鹿にしないでしっかりと確認する必要があります。
そうすると、次第に相場の流れがつかめてきます。
テクニカル分析に固執しなくても相場
のトレンド変換が分かりますので、適切なトレードができるようになります。
しかし、毎日の積み重ねのようなものがない場合は、いきあたりばったりで、軸になるもの
がないので、思うような結果がだせません。こういったことをさけるためにも、朝はできるだ
け早起きして、世界の金融市場の動向を把握してください。
オプション取引は非常に値動きが荒いので流動性がなくても利益をあげられる可能性が
あるわけですが、反対も十分ありえますので注意が必要です。
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