相場に流れがあるとするならば、その流れに乗るか、活用す
るべきで、こうした流れがあることを実感するようになると、必
然的に相場の流れを読む事が出来るようになります。
そして、こうした流れがあると知りながらも、無視して流れに
逆らうと大きな痛手を被ることになりかねません。
チャート上で、値動きが波のようにうねって見えることから、
こうした波動の動きを把握しやすい状態にあります。
しかし、実際には、こうした波の動きには多くの要素が織り込
まれているので、一つの波に固執してしまうことによって、見
なければならない本当の波の動きが見えてきません。
こうしたことから、必然的に迷いが生じることとなり、適切な
投資判断ができなくなります。
残念ながら、こうした動きは、レントゲンのようなもので、見
ようとしなければ症状は一切見えません。
また、一生懸命見ようとしても、簡単に見えませんので、ここ
まで上げたんだから、下げるだろう、逆にここまで下げたの
だから、上げるのだろうと予測も難しいです。
大口の買い勢力の動きも注視しなければなりませんので、
ミクロ単位とマクロ単位の分析が必要です。
上昇が続い場合、下落に転じる可能性が高い状態にありな
がら上昇する可能性が高いと予想して相場に入った途端に
大暴落してしまうことも十分あります。
できるだけ、投資を始めたばかりのころはチャートを見ながら、
チャートパターンを感覚的に理解することが重要です。
これは、投資手法とは違って、未来永劫変らぬものです。
ですので、図書館で借りられるだけチャート分析に関する書
籍で勉強してみることをお勧めします。
そして、少しずつ実際の投資に役立てましょう。
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